7月7日(火)・8日(水)に郡山市咲田の法現寺にて、
子供を厄災から守る伝統の祭り『鬼子母尊神例大祭』が行われます。
100年以上の歴史のあるお寺で開催される、郡山で『最初の夏祭り』です。
境内では名物『蟲切り飴』(かんの虫等に効くといわれる)が売られます。
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この「鬼子母神」とは、どんな人物なのでしょうか?
その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で、嫁して多くの子供を産みました。
しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。
お釈迦様は、その過ちから帝母を救うことを考えられ、その末の子を隠してしまいました。その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、
「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と戒めました。
そこで帝母ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになったとされています。
お越しの際は、境内にて参拝していただき、名物「蟲切り飴」を味わってみてはいがかでしょうか。
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両日、恒例の芸能祭も行われます。
同時に法現寺 本堂にて「橋本吉幸特別展」、
7月8日(水)には、じねん、せせらぎ小町のライブもあります。
ぜひ、ご家族そろってお出かけください。
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