福島県の石川郡石川町中田地区で行なわれる「ささら」。
「ささら」とは、古来、秋の稲穂が擦れ合う擬音、または、細い竹や木などを束ねて造られた道具や楽器も「ささら」と呼ばれています。
三匹獅子で使われる傘鉾は、たわわに実った稲の姿をイメージしているようにも思われます。天下泰平・家内安全・豊年万作を願いながら、「ささらの舞」が奉納されたのではないかと想像されます。

その中で、世の中のことをいろいろと次の世代に残すために余興として行なわれるものが5~6ぐらいあるそうです。
この動画は、その余興のひとつです。
観覧している地域のおばあちゃん達が楽しそうに笑っている姿を見て、無くしてはならない大切な伝統芸能だと思いました。

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