「めがね」は、私たちの生活の中にとても深く関わっています。
おしゃれなものから実用的なものまで様々ですが、身につける眼鏡が変わると気持も変わり毎日がまた違った色に見えてきます。
今回は、郡山市にある眼鏡店「正圓堂眼鏡店」をご紹介いたします。
開業から早107年の歴史ある眼鏡店です。
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国道4号線から、さくら通りを上がっていくと見えてくる大きな眼鏡の看板が特徴のお店です。
店先のガラスの中には、様々な眼鏡が飾られていました。

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店内へ入るとレトロで素晴らしい光景が広がっています。
まさに「眼鏡の博物館」のような内観です。
ガラスのショーケースの中には、普通の眼鏡屋さんでは見ることができないとても古い眼鏡から有名ブランドのものまでたくさん並んでいました。
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昔の眼鏡が並ぶ中、このクラシカルな眼鏡をご紹介していただきました。
映画やドラマの中で見たことがある人も多いと思いますが、実際に目にするととても美しいです。
昔では、位の高い人しか身につけることができなかったらしいのですが、その理由は触れてみるとわかりました。
(今回は特別に触らせていただけました。)
細部にまでこだわった仕様や外観の繊細なデザインは、まさに高貴な人にこそ身につけることを許された眼鏡だと実感しました。
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こちらの眼鏡も職人技が光る眼鏡です。
耳に掛ける部分を引き延ばすとまた元の形に戻るのです。
この仕様はその部分を一つ一つ叩いて作っていて、元の形に戻るように作られている職人技の眼鏡です。
目で見て触れて、職人の技を実感できた眼鏡です。
こういったなかなか珍しい眼鏡に出会えるのも「正圓堂眼鏡店」の魅力の一つです。
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そして、このような物まで見せていただきました。
実は、眼鏡ケースだそうです。(販売はしていません。)
驚いたのは、今の眼鏡ケースとあまり変りなくとても頑丈に作られていることです。
昔の方々の技術や知恵、デザイン力の凄さにはとても驚かされました。
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昔の眼鏡もクラシカルな雰囲気でとてもおしゃれなのですが、「正圓堂眼鏡店」には、最新のデザインの眼鏡も多く取り扱っています。
フェラーリのデザインなどを手掛けた、奥山清行さんがデザインしたドライカーボンの眼鏡などもあり、様々な世代の方にもご利用いただけます。
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今回「正圓堂眼鏡店」へお邪魔させていただき、眼鏡という身近なモノを通して時代背景や職人たちの技術などを知ることが出来ました。
眼鏡といえど身につける人のことを思って作る職人たちの技が込められています。
ぜひ、お立ち寄りになりお気に入りの眼鏡を探しにいらしてください。
〇場所:正圓堂眼鏡店(福島県郡山市清水台1-6-11)
〇営業時間:平日10:00~18:00 土・日10:00~17:00
〇定休日:水曜日
〇電話:正圓堂眼鏡店(024-932-2632)
〇正圓堂眼鏡店HP→コチラ
 

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