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古殿町の古殿八幡神社は毎年10月の第2日曜とその前日に『古殿八幡神社例大祭』が開催されます。
例大祭では神事「笠懸(かさがけ)・流鏑馬(やぶさめ)」を奉納します。
笠懸とは、馬を駆けさせながら社務所屋根に向け空高く鏑矢を放つ神事です。
かつて社務所の屋根は茅葺きで、そこに笠を懸けていたことから「笠懸」と呼ばれるようになりました。
また、流鏑馬は古式の盛装をした騎士が、馬を駆けさせながら3つの的を矢で射る伝統の神事です。
起源は古く、鎌倉時代の建久5(1194)年、源頼朝から社領地を下賜されたことに始まったと伝えられています。
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メインの流鏑馬は約250mほどの馬場を騎士が人馬一体となって駆け抜けていきます。
矢が的に命中するたび、場内には大きな歓声が上がりました!
神事でありながら流鏑馬大会秋の陣としても開催されるので、若手からベテランまでが果敢に矢を放つさまは、ぜひとも一見の価値ありです!
年に一回の開催なのでいつでも見られるわけではありませんが、800年の伝統を感じられる古殿町に遊びにお越しください!
<古殿八幡神社例大祭>
日付 毎年10月第2日曜とその前日
場所 古殿八幡神社(地図 http://goo.gl/A8pWms
<流鏑馬大会>
春・秋の2回、流鏑馬の射手育成を目的とした流鏑馬大会が行なわれます。
毎年5月下旬 流鏑馬大会春の陣(場所:三株高原)
毎年10月第2日曜とその前日 流鏑馬大会秋の陣(場所:古殿八幡神社)
 
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