『七草がゆ・節句のいわれ』
”七草”とは五節句のひとつで、正月六日に早春の若草を摘み、翌朝芽吹きの勢いを食べることにより、
1年の無病息災と招福を祈願する日とされています。
現在では、正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給にもなることから、この「七草粥」が定着したといわれています。
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※五節句とは、江戸時代に定めれた五つの節供です。
◎1月7日  七草(人日)の節句
◎3月3日  桃(上巳)の節供
◎5月5日  端午の節供
◎7月7日  七夕の節句
◎9月9日  重陽の節供
 
『七草ってなぁに?』
 (セリ)・・・水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。(競り勝つ)
 (ナズナ)・・・別称 ペンペン草 江戸時代には一般的な食材。(撫でて汚れを除く)
御形 (ゴギョウ)・・・別称 母子草 草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果。(仏体)
繁縷 (ハコベラ)・・・目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にも。(反映がはびこる)
仏の座(ホトケノザ)・・・別称 タビラコ タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。(仏の安座)
 (スズナ)・・・蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。(神を呼ぶ鈴)
蘿蔔 (スズシロ)・・・大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にも。(汚れのない清白)
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<寺社・新春行事~郡山市・三春町>
安積国造神社 どんと焼き(郡山市)
如宝寺 七日堂まいり(郡山市)
開成山大神宮(郡山市)
北野神社(三春町)
八雲神社(三春町)
三春だるま市(三春町)
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<写真:左から如宝寺、開成山大神宮、北野神社>

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